アメリカの大手スーパーは、自然食品、健康志向の消費者をターゲットにしていくようになりました。アマゾンの存在など、消費のあり方が変わっていくなかで、包装業界も変わっていかなければなりません。
ミレニアルズ世代とその子どもたちのライフスタイルや買い物行動に注目することが重要です。彼らは多様な価値観の持ち主であり、毎日が安いだけでは満足しません。今世紀になってからの15年と次の15年とでは、企業を取り巻く環境が全く異なる次元になると予測されていました。それはすでに現実のものとなっています。
ミレニアルズ世代はデジタル世代でもあります。これは食品ロスなどの問題にも大きく関わっってきます。彼らは好きな情報を受取、好きな情報を発信します。そんな彼らに訴えかけるにはどうしたら良いか。包装業界だからできることを考えるべきです。